
今回は、去年の2018年12月27日にYahoo!ニュースでアダルトアフィリエイターが騒然とした
「ねとらぼ」というサイトで公開された記事についてです。
読者の方にはすぐに情報を提供しようと思っていたんですが、
色々と意見が飛び交い、ハッキリとしたことが分からず、
僕のブログの読者の方にもいい加減な内容で情報を公開するわけにはいかないので、
しっかりとした内容が分かれば記事にしようと思ってました。
そして、いろいろと調べているとようやく
今回の事件の犯人、正体が分かりましたので、共有させていただきます。
アダルト動画著作権管理組織(AVCMO)が出したエログ危険喚起ニュースとは?
まず、こちらの記事はご存知でしょうか?
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1812/28/news007.html

無断で転載されたアダルトコンテンツを紹介する「まとめサイト」に対し、
近く警告文を送付するという無料エロ動画まとめサイト(エログ)を運営しているアダルトアフィリエイターに対する危険喚起です。

これについては僕のコンサル生、ブログ読者の方からもこのようなご相談を受けました。

このニュースを見て、皆さんかなり焦ったと思います。
僕も最初はかなり焦りました。(笑)
この記事を見て、色々な意見が飛び交い、こんな風に思ったことでしょう。
「エロタレストは閉鎖される?!」
「アダルトアフィリエイトは終わった。」
「エロ動画まとめサイトはほとんどがいなくなってしまう。」
「今回のニュースでアダルトまとめサイトはオワコン・・?」
「うそだろ・・・せっかくここまで作ってきたのに。クソ野郎!!」
この記事を見ると、「弁護士監修の警告文」「アダルト動画著作権管理組合」「AVメーカー」など
それらしい文言が沢山出てきて、この文章に書かれている内容が本当だと思いました。
しかし、今までこんなことはなかったですし、”AVCMO”なんて聞いたことがなかったので、

と思っていろいろと調べてみました。
まず、このニュースについて、結論から言いましょう。
AVCMOというアダルト動画著作権管理組織は、ある広告会社(〇ナイ〇ッドブ〇イズ)による自作自演です。
要は、今回のアダルトメーカー団体という大きな組織が動き、
悪質なアダルト動画まとめサイトに対して著作権問題に関する警告文を送り、まとめサイトを無くそうとしたのは
DMMやMGSなどの正規のアダルトメーカーとは全く関係ないということです。
その証拠として、アダルト関連の裏情報に詳しい人と知り合いで、その方に聞いたところこのような返信がきました。

こちら👇が本文で掲載されている詳細が記載されているという、サイトURLです。
このなかで解説されている内容を引用させていただくと
ユナイテッドブレイズがAVCMO アダルト動画著作権管理組織という組織をつくりアダルト動画の著作権を守るといい
アフィリエイターを自分のところのサイトhttps://avhub.jp/に登録させ、ここなら著作が許諾されていると言ってまとめサイトで動画配信ができるとし、
ユナイテッドブレイズの広告以外を掲載してはいけないとし、アダルト動画サイトの広告市場を牛耳ろうという計画に思われます。
しかしメーカーに著作を許諾しておらず、広告を牛耳るために嘘をついているという書き込みもありました。
これが 真実です。
記事の中でWHOisでドメインから取得した期日を調べたとありましたので、僕も実際に調べてみました。
その証拠画像がこちらです。

間違いないようですね。(笑)
ドメインを取得した期日が2018/12/19と記載されています。
まずAVCMOという、アダルトメーカーの著作権管理組織が本当にあるとすれば、もっと前から存在していたはずです。
それが、ねとらぼのニュースから約10日前に取得されたドメインで、
AVCMOならぬ組織の詳細のページを作成して公開しているのを見ても、
間違いなくおかしいですね。(笑)
ちなみに、裏情報に詳しい人からさらにこんな情報も頂きました。
僕の読者の方には、特別に全ての情報を公開いたします。

また、ねとらぼのニュースに対してこんなコメントも上がっています。
サイトを見たけど、団体を後援・協賛する会社や協力する弁護士、団体の所在地が一切不明で連絡先もメールアドレスのみで他の連絡手段がない。
ドメインも連絡先を隠蔽してるし、サーバはcloudflare.comを使用してIPアドレスからも辿れないし、何者であるかを隠す意図があるようにも見受けられる。
これじゃ知的財産権を有さない第三者が違法なことをやってる「まとめサイト」に対して架空請求を仕掛けようとしているようにも見えるので、実在する団体なら所在地、代表者や幹事業者を明かすなり、幹事業者を明らかにすることで「まとめ」で見ていたユーザー(潜在的な客と言えるかは分からない)からの報復を恐れてるのなら、訴訟を担当する弁護士の名前を出すべきだと思う。
確かにそうですよね。
なんかそれらしい文言を使って信用してしまうような文章を書いて、
誰かが組織について調べたときのためにわざわざ「AVCMO」についてのドメインを取得し、
アダルト動画著作権管理組織に関するページを作成するといういわば詐欺のようなことをしているわけです。
実際に自作自演をして僕の運営しているサイトのアドレスに送られてきた
「ユナイテッドブレイ〇」からのメールです。(もはやバレバレ。(笑))

この会社マジでやばくないですか?(笑)
絶対こんな会社に勤めたくないわ。( ゚Д゚)(笑)
(社員が一生懸命働いているのに、トップの判断でこんなことに。かわいそう。。)
自分たちの会社で広告を牛耳ろうとして、わざわざアダルト動画著作権管理組織というものを作り、
調べられたときのために詳細を記載したページまで作ったのに、
自作自演なのが既に全部バレバレという。(笑)
詰めが甘いというか、なんというか。(苦笑い)
倒産を経験した僕から見ると、この会社、間違いなく倒産の予感・・・。( ̄▽ ̄)
この記事を見ている人は、
絶対この会社の広告は使わない方がいいと思いますよ。(笑)
まぁ、でも少なからず今回のニュースで僕もちょっと信じてしまった部分もあるんですが、
これがインターネットの怖いところですよね。
情報革命がおこり、スマホが普及して誰でもインターネットに簡単に接続できる時代が来たことで、
いろんな人がいろんな発信をして、何が本当で何がウソか全くわからなくなってしまいました。
そのせいで、
- 「1クリックで簡単に稼げる」
- 「本来の規制やルールを避けて裏技的な手法で稼ぐ」
- 「自分に知識がないことでもツールで勝手に稼げる。」
こんな嘘みたいな情報が出回り、その被害にあって借金を抱える人も続出するわけです。
それで、「ネットビジネスは怪しい。」「情報商材は詐欺だ」とか、っていう噂が広まってしまうわけです。
まぁ僕もその被害者なんですけどね。(笑)
このニュースが世の中に出回ったことにより、実際にエログ運営を辞めてしまう人もいるでしょう。
なので、僕が思う 「エログの今後について」と アダルトアフィリエイトに関する見解をお伝えしたいと思います。
エログの今後について
まず、エログ運営の今後についてですが、
・あなたはどう思われますか?
・今回のニュースに対してどう動きますか?
僕は今回のニュースが出たことで、
ライバルサイトは少なくなり、エログ参入者は間違いなく減ると思います。
今回の事件により、「アダルト業界は今後危ない。」「もう稼げない。」そう思われる方もいらっしゃるでしょう。
ただ、このような自分の道を遮ろうとするものや、
必ず意味があるものだと思っています。
よくいう ピンチはチャンスというやつですね。
どういうことかというと、今回のニュースは逆に見れば、
無料でエロ動画見れる環境が悪化していくということになった場合、
「有料動画を購入しないとまともなメーカーの作品やアダルト動画を見ることができなくなってしまう」
ということになりますよね?
「AVgel」などAV作品を1本まるまる無料で見れるような悪質な違法アップデートのサイトは無くなっていくので、
ますます有料動画の購入率は上がると思います。
それじゃないと
正式なAVメーカー(DMMやMGS)などの売り上げが上がらず、企業を存続することができないからです。
そうなればAV女優がいなくなり、アダルト動画を提供することができなくなり、
性欲を満たしたい世の男性がストライキを起こすほど大変な事態になってしまいます。
(まぁそれはないと思いますが。(笑))
でも、想像してほしいのですが、
・そんな世の中がくると思いますか?
・そんなことになると思いますか?
3大欲求ともいわれている性欲は、人が生きる上では必要なものです。
またアダルト動画が提供できないような事態になるということは、一生涯あり得ないでしょう。
(アダルト動画がない世の中を想像できますか?(笑))
なので、アダルト業界の需要があるというのは間違いないんです。
あと、ニュースの中にもありましたが、
”無料動画のアップロードは違法”ということですが、これは本当です。
「AV作品の動画をカットして独自の動画配信サイトを作り、無料でアップロードする。」
これは列記とした 著作権侵害で、訴えられれば法律により裁かれます。
一言でいえば、「無断で私が作った作品を無料で提供、販売するな!」ということです。
映画館に行くと見たことがあると思いますが、「NO MORE映画泥棒」というカメラが躍るやつです。(面白いから僕結構この映像好きなんですよね。(笑))
最後の10秒ほどの部分では書かれている通り
無料動画のアップロード、違法にアップロードされた動画のダウンロードについて、
「法律により2年以下の懲役、もしくは200万円以下の罰金またはその両方が課せられます」ということです。
これは盗撮映像についてなので、アダルト動画のアップロードとは別の件になりますが、
アダルト業界でもやり方を間違えれば、法律に引っかかってしまうのです。


いえいえ、安心してください。
無料の動画”アップロード”はあくまでも違法です。
ただ、僕がブログで紹介してる「エログ運営」動画まとめサイトはあくまでも、
無料のアダルト動画を”紹介(アフィリエイト)”しているだけですよね?
しかも、世の男性の性癖に合わせて、需要のあるジャンルを見やすいようにサイトを作り、
オススメの動画を紹介してDMMやMGSの本編作品も紹介することで、アダルトメーカーの売り上げに貢献もしているわけです。
だから、あれだけ多くのアクセスを集める有名な大手アンテナサイト 「エロタレスト」が普通に存続しているわけです。
まぁ、エロタレストはDMMやMGSなどの本家アダルトメーカーとのパイプがあるので、
エロタレストを使用したエログ運営はほぼ間違いなく安全です。
また、先ほどの添付したアダルト業界に詳しい方からもこのように記載されていましたよね?

だから、最近エロタレストに登録する際に、記事下に”連動広告パーツの設置”が義務付けられたわけです。
連動広告パーツの設置についてはこちらで解説しています。
ただ、一歩間違えれば法律に引っかかってしまうので、注意が必要です。
僕はこのブログでも「リンク飛ばし」で動画の再生ページに飛ばす方法を推奨しています。
実はこの”法律に引っかからないように。”いう意味でもあるのです。
例えば自分のブログで、アダルト動画が再生できるように埋め込まれていたらどうでしょうか?
こんな感じで動画を埋め込みしているサイトは沢山ありますよね。

アップロードしているわけではありませんし、
外部サイトの動画が再生されますが、結構グレーゾーンじゃないですか?(笑)
だからリンク飛ばしで、あくまでも
無料アダルト動画を見やすいようにまとめて、紹介しているというサイトを作ることです。
また、無修正の動画、児童ポルノに引っかかるような動画を扱っている、
掲載している場合も法律に引っかかってしまうので注意してください。
そういった意味でも、「Pornhub」や「TUBE8」の動画を埋め込みしている場合、
無修正の関連動画が自動で表示されることもあるので、やはり埋め込みは危険だと思います。
もし、すでに埋め込みをしている人はリンク飛ばしに切り替えるか、別のエログを作るか、近々公表する「次世代型アダルトアフィリエイト」をしてもらった方がいいでしょう。
エログ運営の今後について、ここまでの内容をまとめると、
- ねとらぼのニュースにより、エログ運営、アダルトアフィリエイトから撤退する人が続出
- 有料動画の購入率は上がる可能性大
- 人間の3大欲求である”アダルトの需要”が廃れることはあり得ない。
- アダルト動画の”無料アップロード”は著作権侵害により違法
- エログはあくまでも動画を見やすくまとめて紹介してるだけなので違法ではない
- 埋め込み式のまとめサイトは、結構グレーゾーン
- エロタレストはDMMやMGSなどのアダルトメーカーと繋がりがあるので安全
以上のことから、僕のエログ運営の今後について結論を上げますと
”今からエログを正しい方法で法律に引っかからないように、しっかりと実践すれば有料動画の購入率は上がり、ライバルの少なくなったエログ業界は間違いなく稼げる。”
こういう結論にたどり着きました。
この見解については、あくまでも僕の個人的な意見なので納得しないのであれば、わざわざやらなくても今まで通り、
- 給料も上がらず
- 嫌な上司の指示に従い
- 責任とプレッシャーだけが増える何の意味もない役職に就くために頑張り
- いつ倒産、リストラされるかもわからない
会社で今までと同じようにやりたくもない仕事をしながら働いていけばいいと思います。
まぁ、僕は会社が倒産して、会社務めは”全く安全じゃない。むしろ危険”ということに気づいたので
ネットビジネスを始めて、 パソコン1台で今はストレスなく寝たいときに寝て、働きたいときに働き、
嫌な上司の指示を受けることもなく、サラリーマンの3倍以上稼げるような 「自由な生活」を送ることができるようになりましたけどね。
まとめ
ここまで、ねとらぼの著作権問題についての真実と、アダルトアフィリエイト、エログ運営の今後などについて細かく解説してきました。
僕も自分の見解を入れながら、読者さんのことを思って今回の記事を作成しました。
この記事を見て色々と「役立った」と感想も頂きました。
是非この記事を参考にして今後の展開に役立て下さいね。
感想一覧

これを目にしていたらモチベーションが下がっていたと思います。
しかし広告を取りたいための自作自演とのことですので安心しました。
もしやと思ってメールを見てみると広告を掲載するタイミングで問い合わせをしてみようとチェックしていた会社が ユナイテッドブレイズとなっていました・・・
福山様の有益な情報がなければ詐欺会社に問い合わせをしてしまうところでした。本当にありがとうございます。
私はエログに関してまだまだ初期段階ですので自分で『やり切った』と思えるまでは取り組みたいと考えています。
よろしくお願いします。

いつもお世話になっております。
このブログを知ったのは最近ですが、すごく参考にさせてもらっております。
記事の感想なのですが、自分も気になり調べていた結果と同じ様な見解で安心しております。
他にもどこのブログか忘れましたが、AVCMOとAVhubの「グーグルアナリティクスのトラッキングIDが同じ」だったとか、、、
さすがに今はグーグルのコードを刑している様なので確認は出来ませんでしたが、ちょっとお粗末な感じですよね。。。

とある広告会社による自作自演騒動。
ネットで調べても真偽の判断ができず、正確な情報が出るまで静観することにしました。
とはいえ、先が見えない状態で不安を抱えながらの作業の日々です。
そんな中、福山さんがブログ内で正確な情報を提供してくださいました。
本当に安堵し、福山さんに感謝したと同時にやはり「情報は宝」を痛感しました。
情報を得る手段や仲間、繋がりが無いといつまでも真偽不明の情報に振り回されます。
いかに早く正確な情報を知ることができるかがとても大切なんだと。
今回は福山さんのお陰で嘘の情報に振り回されることなく、また、根拠を提示した上での説得力ある言葉で今後もエログは大丈夫なんだ!と心強かったです。
この度は、貴重な情報をシェアしていただき本当にありがとうございました。